なかなか平日は時間的に練習しにくいもいので土日に練習できないとサボり気味になってしまいますな。まあ親が具合悪かったので吹けなかったというのもあるけど。だからというわけじゃないけど、今日は自己流の時間がないときの基礎練について考えてみた。
30分しか基礎練時間がない場合、自分はロングトーンやスケールに10分、エチュード10分、曲練10分の配分を基本の目安にしている。もちろん本番前など重点が変われば配分も変わる。
ロングトーンもただ音を伸ばすだけじゃなく、スラーをかけて開放のソから半音ずつ下っていく練習を実践してる。こればBクラでもバスクラでも同じ。今の個人的な音の課題がアタックの明瞭さとスラーの滑らかさの付け方なので、このやり方にしてる。ロングトーンも目的意識を持って課題を付けないと役に立たないし、時間がない時は管と指のウオームアップを同時に行わないと時間が足りないのだ。
スケールはBクラはアイヒラーの1番と4番がメインでレッスンで課題がある場合は4番の変わりにその番号を。4番はスラー2つにスタッカート2つのアーティキュレーション。たーらったったったーらったったっの動き。このアーティキュレーションはよく出てくるから常に意識しておかないといけないけど、自分の実力だとまだまだスタッカートが甘い。舌の戻りが悪いのだろう。バスクラでは1オクターブのスケールを全調。余裕があればスラーとスタッカートのアーティキュレーションをする。
エチュードはローズ32の1番を必ず1度吹いておく。これが基本だから。今の課題は2番だけど9月に楽器店のコンクールで5番をすることになるのでこの2曲を1度ずつ。バスクラの場合もローズ32はやっておくことにする。
曲練はこれで時間が余った時に。30分あれば10分は使えるので現在とりかかってる曲をメインでさらっておく。時間がないときや、基礎練を重点的にやりたいばあいはこのパートがカットされる。
以上、自己流の時間がないときの練習方法でした。もっと効率的なやり方もあると思うけど、より経験を積めば腕に合った練習に最適化されるのかなと思っている。