練習・レッスンの日記(6/9)

6/9レッスン前の練習。

1年近く使っているV21のドリームリードと邪道セッティングでもあるホワイトマスター(ドイツ管用リード)の比較をする。マウスピースはダダリオのレゼルヴX15E、リガチャーはウッドストーンGP。

ホワイトマスターが使えるかどうかのテストだったけど、わりと悪くない感触。しかしリード自体が小さめなのでやや体力がいる。ホワイトマスターを使った後にV21ドリームに戻ると楽に音が出て「戻ってきたなあ」という気になる。そりゃベーム管用正当なリードだからね。

とりあえず9月に吹くことになるローズ32の5番より冒頭の音源で比較してみる。まずはV21ドリームから。

ブレス位置がおかしくなって本来と違う位置でのブレスになってしまったけどまだ取り掛かり段階なのでこんなものか。次に邪道セッティングのホワイトマスター。

音は悪くないけど使ってなかった分息苦しさを感じる。リードの表面積の違いから息の余りが漏れているのかもしれない。しかし自分で言うのもなんだけど、面白い音だなあ。

6/9レッスン

レッスンではアイヒラーのスケールからイ短調の4番とクローゼの68の技巧練習および141の練習。アイヒラーの4番はスラー2つとスタッカート2つのアーティキュレーションの練習も兼ねているけど、スタッカートが身構えすぎで息がフニャッとなる。スタッカートの代わりにテヌートで練習したあとスタッカートに戻すとウソのように歯切れがよくなった。やはり一歩フル帰るのが重要か。

クローゼの2つの練習は今日から取り掛かることに。68の技巧練習は以前個人練でも使ってはいたけど指の動かし方の観点からやり直してみると意外と気がつくことが多い。自分の場合できるだけ力を抜くのがポイントになりそう。

とにかくまだまだ指に力が入りすぎているので、ここをうまくコントロール出来るようになれば速いパッセージもらくらくとこなせるのだろう。そしてバスクラにもいい影響をもたらすのかなと思っている。

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