箱崎での発表会も終わり一息付いたところで北フィルのマエストロから呼び出し。どうしても吹奏楽コンクールに出てほしいとのこと。正直出たくなかったけど渋々承諾。だけど練習にはあまり出られないことだけは伝えておいた。どうしてもお出かけの方が重要だからなあ。そして今日…というか日付が変わってるので昨日は島村楽器の管楽器フェスタがあったのでそこでまた楽器を吹きまくってきました。そのレポートは後ほど。
レッスン
今日からは島村コンクールの課題曲ローズ32の中の曲選定とユアステージの管弦アンサンブルに向けての練習に。今の所ローズ32だと去年のリベンジで5番、順番でいく3番、そして自分が吹き込んでる9番の中から選びそうな感じ。9番カッコよく吹けたら気持ちいいだろうなあ。そうなればコソ練してた甲斐もありそう。ユアステージの曲はカヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲とラデツキー行進曲。カヴァレリアの方はF durなので問題なさそうだけどラデツキーは原調のD durをB管で吹くというハードモードに。とりあえず今日はカヴァレリアだけ。この曲はフレージングが重要なのでうまく流れるように吹ければよさそう。わりとメロディ担当も多いので退屈になることはなさそうかな。
管楽器フェスタ
今年も5月に開催された島村楽器の管楽器フェスタ、金曜から開催されてるのですがレッスンの予定が入っていた土曜に行ってみました。レッスン前に1時間お邪魔してレッスン後に2時間ほど吹きまくり。やはりこういう機会じゃないと高い楽器を吹ける機会がないから気の済むまで吹き倒さないと。
今回の目玉はバックンクラリネットが展示されてあったこと。毎年10月にアクロス福岡で開催されている楽器ふぇすたでは展示されてたけど島村のイベントで展示されてたのは初めてかも。なにしろ別の楽器店が輸入代理店してるからよく展示できたなあと思ったほど。
バックンはプロテジェ、Qシリーズ、fシリーズ、mobaが置いてあり、fシリーズとmobaはココボロ・金メッキキィの楽器も展示されてて皆さん気になってた模様。実際吹いてみてやはりmobaは中にアンプが入ってるかと思うくらいの鳴り。fシリーズは個人的に吹奏感が好きでバランスの取れた印象。Qシリーズはfシリーズほどではないけど値段以上の音色。プロテジェは以前からコストパフォーマンス抜群で30万円台なのにR13に匹敵するほど吹きやすかったかも。プロテジェはもっと普及してもいいんじゃないかなあ。
クランポンはE11、E12F、R13、RC、Tradition、Festivalが置いてあって、個人的に気になってたLegendや高価格帯のTosca、Divineは置いてなかったみたい。初心者モデルでE11は復活製造で安かったけど吹奏感は軽め。個人的にはE12Fの方が好感度あったかな。革タンポなので耐久性もあるからトータルコストで考えるとお買い得かも。E13は売れてたみたい。個人的に合ってたのはやはりFestivalかな。昔からFestivalが合ってるとよく言われてるけど、ここまで何度も試奏すると基準がFestivalまで上がってきた印象。Traditionも吹き心地よくて印象はよかったけど一歩負けるかな。こう考えると去年急いでGT買ったのは悪手だったのかなと思ってしまう…クランポンはiconバレルとiconベルも置いてあって同じ教室に通われてる年配の方がiconピンクゴールドバレルを買われてました。
ヤマハはプラ管のYCL-255からYCL-650、CS、SE、CSVmaster、SEVmasterが展示。こちらも気になっていたCSGIIIとSE-ArtistModelは置いてなかったみたい。CSVmasterが意外と好みだったかも。SEVmasterもよかったけどGT買ってるからさほど印象に残らず。それよりも個人的にびっくりだったのはYCL-255の作りの良さ。プラ管で重さも軽いのに吹き心地が悪くない。まあソロ曲吹くには荷が重いけど野外演奏のときには重宝するかも。
セルマーはプロローグとプレザンスが展示。どちらもバランスがよく価格以上の音を出してくれる楽器だけど人を選ぶのが難点。特に右手のキィワークが独特なので合う人にはすごく合うけど合わない人には合わない。個人的にプレザンスは気になってた時期があったのでいいなって思う楽器かも。
今回もいろいろ吹けて満足できたイベントでした。次のこういったイベントは10月の楽器ふぇすたかな。その前に今日の会場に来られてた熊本の店員さんから6月にCSGIIIが熊本に展示されるって情報を聞いたので一緒のレッスンを受けている知り合いと一緒に吹きに行ってみることに。こちらも楽しみですな。